将棋 電王戦 三浦弘行八段 GPS将棋

＜三浦弘行＞電王戦でA級棋士敗北。団体戦も1勝3敗1分

なんと現役のA級棋士・三浦弘行八段(39)までもがコンピューターに負けました。
プロ棋士とソフトの団体戦も1勝3敗1分でプロ棋士の面目丸つぶれの形になってしまいました。

三浦は「入玉（玉が敵陣に入り、詰まない状態になること）を目指して優勢を確立できると思ったが、思ったよりよくならなかった。どこでミスをしたのかはわからない。こういう結果になって責任を感じる。ソフトが強いのはわかっていた。もっと危機感を感じるべきだった」とコメント。

今回はコンピューター約６７０台を接続しパワーアップ！1秒間に2億8千万手を読むという最強ソフト「GPS将棋」　三浦八段はコンピューターが苦手としている入王での本気でも完敗を喫した。

またこちらは渡辺明・竜王のブログでのコメント「電王戦が創設されて、昨年は米長先生が負けた。今年は現役棋士が出るとは言え、自分のところに回ってくるのは当分は先だと思っていました。来年以降のことはもちろん何も決まっていませんが、その見解は甘過ぎたようです。」

コンピューターは羽生・渡辺のレベルまで到達できるのか？　どうなる日本将棋連盟。

▼三浦vsGPSの再現棋譜(先手・三浦)