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吹石一恵・主演の「葉の花ラインに乗り換えて 」

2月1日朝10時からNHKで「葉の花ラインに乗り換えて 」が放送されました。(後から調べてみたら再放送でした。)

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これは実話を元に制作されたもので、いすみ鉄道が訓練生に700万を自己負担すれば、鉄道運転士の道が開けるという全国初の試みでそれに応募した訓練生のドラマです。

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ドラマでは吹石一恵、石黒賢、梅宮辰夫の3名が人生の再スタートを目指します。まずは国の動力車操縦資格(甲種内燃=ディーゼル車)技能試験! 

これは3人とも合格し免許を取得、しかしここから試練が待ち受けております。ベテラン運転士とペアを組み、数ヶ月の乗務訓練を積み技能試験に合格しなければいけません。

この技能試験に吹石一恵は致命的なミスをして不合格となり、落ち込んでしまいます。

しかし、母親役の浅田美代子に「人様の命を預かる仕事、そんな簡単にできると思っているのが間違っている」「未来に起こった事故を防いだんだから、かえって運がよかった」と前向きなアドバイスを受け、奮起して見事合格します。

また、吹石一恵の運転士に反対し嫌味を言い続ける謎の女子高生も登場し、ドラマとしては見ごたえのある作品になっています。(下手な医療・刑事の連続ドラマよりよっぽど内容がありますね)






ところで、主演の吹石一恵さんは相変わらず爽やかですね~。
演技に嫌味がなくストレートに感情が伝わってきます。
(注:ドラマにはこのような映像はありません)

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▼「葉の花ラインに乗り換えて 」は1時間近くあります。
時間のあるときにでもご覧下さい。


このドラマは実話に基づき構成されています。
実際は千葉のローカル鉄道(いすみ鉄道はドラマと同じ)が自己負担700万円で訓練生を募集しました。全国から多数の応募が殺到しましたが、男性4名が採用(女性はいません)。

採用されたのは、東京都江東区出身の元バス会社員、高崎浩さん(51)、市川市出身の元IT関連会社員、武石和行さん(44)、広島市出身の元家電量販店員、富岡隆さん(44)、埼玉県志木市出身の元オートバイ販売会社員、吉井研治さん(53)。

4名とも学科試験には合格しましたが、次の技能試験では跳ね返され、3人は3度目、1人は2度目の挑戦でこの難関を突破しました。

中でも最年長の吉井さんは2度の不合格で、落ち込んでいたときに妻から励まされた言葉がドラマで採用されたこの言葉!

人様の命を預かる仕事、そんな簡単にできると思っているのが間違っている 未来に起こった事故を防いだんだから、かえって運がよかったじゃない

この超前向きな言葉に励まされ見事3度目で合格しました。

2月1日のドラマ放送終了後、55歳になった吉井さん・本人が登場しました。
(私と同い年! しかも埼玉県志木市出身!私も8年間住んでいました。)

最後に「お客様のお顔を覚えられるよう頑張ります」とコメントを残しました。

人生の再スタートを見事成し遂げた姿にとても励まされた一日でした。

1日映画の日に「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」観ましたが、「菜の花ライン~」の方が良かったなぁ~!


タグ:吹石一恵

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