亀田興毅 ダルビッシュ スポーツ

＜亀田興毅＞観客席へ向かって土下座「情けない試合をして申し訳ない」

6日、王者の亀田興毅が２−１の際どい判定でＷＢＡ世界バンタム級タイトル６度目の防衛に成功した。

しかし試合終了後、四方の観客席へ向かって土下座した。

「あかんもんはあかんし……。それだけの話」
「圧倒的な勝ち方をしたかったけど、できんかった。次がんばりたいとも言いたくない。なに言うても、今は意味ないから」

ペースを握り続けることができなかった。リーチで6センチも劣る挑戦者の右ジャブをもらい続け、リズムを作れない。軽いパンチでも危険なタイミングでもらうため、ダメージを蓄積してしまう。8ラウンドと11ラウンドには右フックや左ボディを浴びて動きが止まる場面もあった。



＜ダルビッシュ＞右薬指負傷で５回降板も今季２勝目

レンジャーズのダルビッシュは７日、アーリントンでのエンゼルス戦に今季２試合目の先発をし、５回を投げ３失点。しかしレンジャーズ打線が３本塁打を放ち７―３で勝ち、ダルビッシュは今季２勝目を挙げた。

ヒューストンで完全試合寸前まで好投した前回とは打って変わって、初回から乱調気味だったことに加え、
アストロズ戦で痛めた右手薬指の皮がめくれて５回で降板したが、打線の援護で逃げ切った。