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【ほこxたて】ハッカーvsセキュリティ対決で編集に問題あり

9日放送のフジテレビ「ほこxたて」最強ハッカーvs最強セキュリティ対決で編集側の知識不足により、かなり語幣のあった内容で放送されました。

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この番組を見た視聴者はハッカーが30分でパソコンに侵入できセキュリティ側の負けだろうとネットやツイッターで大騒ぎになりました。

まず対決ルールを説明すると「3人の人物写真を3分割したものを、A、B、C各パソコンに1枚ずつ隠し、それをハッカーが1台ずつハッキングして見つけ出していく」という方法。

放送されたのは・・・1台目のパソコンはわずか30分でパソコンに侵入成功。その後、指定されたファイル「takahiro.jpg」を探そうとしたところなんと同じファイル名の画像が5万枚も用意されており、ファイルサイズや大きさの違いで並べ替えて探し出していました。

2台目のパソコンもハッカー側は侵入に成功したものの、指定されたファイル「yuko.jpg」の名前が書き換えられており、パソコンの操作履歴をチェックするも元のファイルを発見できず、ハッカーが諦めてセキュリティ側の勝利となりました。

1台目は30分でセキュリティを破られ、苦肉の策として同名ファイルを5万枚。2台目ではルールで決まっていたはずのファイル名を書き換えている、と放送されたものだからツイッターでツッコミまくられました。

しかしこの勝負、実は編集側のフジテレビにパソコンの知識不足で公正さに欠けている点が暴露されました。まず1台目のパソコンのOSがなんと13年前の『Windows 2000 』でサービスパックや修正プログラムの全く当てられていない、脆弱性パソコンで簡単に侵入されてしまうハンデの元で行われていたのです。しかも攻略に3時間かかったものをOSによる防護が破られた時間が30分を強調されあっという間に侵入されたかのように放送、実はハッカー側は番組スタッフに対して「どういったセキュリティをしているのか」を聞いていたそうでセキュリティを強化された部分をばらされていましたセキュリティ側は番組スタッフにもセキュリティロックをかける必要があったのです。

そして最後にルール違反と指摘されたファイル名書き換え事件ですが『TrueCrypt(トゥルークリプト)』というハードディスク(仮想ディスク)を暗号化するソフトウェアを使っていたのに、「ファイル名を書き換えた」と編集されてしまいました。こうなってはもうセキュリティ会社「ネットエージェント」の株は大暴落ですね。ネット上でもネットエージェント会社 ブラックの検索文字が一人歩きしたようです。 ここは仕切り直しで公平な土俵での勝負をもう一度観てみたいですね。







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