悩み相談詐欺、被害116億円

出会い系サイトで芸能人やマネージャーを装い利用料名目で客から現金を騙し取っていたウィングネット元役員の山中容疑者とアルバイト男女9人が警視庁に逮捕されました。

どのような手口かというと・・・元AKBの前田敦子のマネージャーになりすまし「ここ最近本人が雑誌やテレビでの取材、番組出演で非常に疲れており、精神的に病んでしまっているようなのです。今回突然ご連絡させて頂いたのは、タレント本人の希望でどうしてもあなたとお話したいとの事です。・・・以下略」などとメールで誘い有料サービスに誘導してサイト利用料を振り込ませて騙し取っていました。この手口は「サクラサイト商法」と呼ばれ、被害額は2年間で116億円に上ったそうです。

またお笑い芸人のはんにゃの金田と川島の2人も篠田麻里子のマネージャーを名乗る人物から相談メールを受け取り3000円を振り込んだが口座番号を間違えたのか振込みできず被害に遭いませんでした。

セキュリティに詳しいジャーナリストによると近年芸能マネージャーを装いタレント仲間や友人を登場させ芝居も大掛かりになり、ファイスブックは実名が建前なのでなりすまし偽アカウントを使うケースも非常に多いそうです。


騙すほうもなんですけど、騙されるほうも問題ありですよね～そんなに簡単に信じちゃって、ファンだと盲目になるのか・・・