日経TRENDY2013年上半期ヒット商品

2013年6月3日、月刊情報誌「日経トレンディ」が「2013年上半期ヒット商品ベスト30」を発表したので早速本誌を購入！30品目もあるのでかなり気になったモノだけ写真と解説入りでご紹介します。なにはともあれベスト30はこちら

【1位・アベノミクス消費】
株価高騰、円安、消費増税前駆け込みなどが重なり消費が急回復！100万円の時計や輸入車、高額ツアーにプレミアム商品が軒並み売れました。


【2位・パズル＆ドラゴンズ（パズドラ）】

昨年10月から利用者急増。ゲームアプリではダントツの1300万ダウンロードを達成し日本人の約10人に1が遊ぶゲームへ成長を遂げました。 パズドラは昨今主流のカードバトル系とは正反対の発想から生まれました。カードバトルは手持ちのカードの強さが勝負を決め強力なカード欲しさに課金する人が多いがパズドラはパズルRPGと呼ばれ、パズル部分のドロップを消すことで攻撃でき課金アイテムもあるがお金をかけなくても十分楽しめドロップの動かし方で何重もの連鎖を起こさせカードゲームにない戦略性が楽しめます。 またスマホを持たない子供向け3DS対応ソフトも今年の冬に発売されます。 ちなみに「2013年上半期ヒット商品ベスト30」発表会に出席した山岸舞彩(パワハラ騒動の人)も”パズドラ”にはまり、「全部クリアして、新しいダンジョンができるのを待っている段階です」と打ち明けました。

【3位・Nexus7 & iPad mini】
昨年秋発売の2モデルがタブレット普及の起爆剤に。「Kindle Fire」も売れ、昨年1年間の市場規模は前年比191％の462万台に拡大


【4位・林　修(今でしょ！)】
予備校講師がテレビやCMに多数出演。「今でしょ！」の決めゼリフをあらゆる業界が消費喚起の切り札として活用。一大現象になりました


【5位・フィリップス　ノンフライヤー】

油を一切使わずに揚げ物ができる調理家電で操作は簡単。油で揚げた場合より脂肪分を最大80％カットできるヘルシーさが売り。発売前から多くのメディアで取り上げられ予約が殺到！家電量販店では品薄状態が続いています。

【6位・ゆるキャラ】

昨年293億円稼いだ「くまモン」に続き「バリィさん」「ふっかちゃん」などスターが続々登場。CMやイベントで全国区へと成長しましたテレビでゆるキャラ同士の相撲は笑えました「バリィアタック」の威力半端ないっす！また個人的には千葉県非公認の「ふなっしー」が好きですね、あのキレのある動きが最高です

【7位・コンビニ100円コーヒー】



【8位・Bluetooth機器】


スマホ、タブレット端末の普及が周辺機器メーカーにも多大な恩恵をもたらしました。その中でも特需に沸くのが「Bluetooth機器」です。特にヒットしたのがスピーカーでソニーが昨年秋に発売した小型モデル「SRS-BTV5」が市場を牽引しました。



【9位・とびだせ　どうぶつの森】

任天堂が昨年11月に発売した3CSソフト「とびだせ　どうぶつの森」が今年3月末時点で380万本を売り切りました。ヒットした理由は流行のソーシャルゲ－ムと同じく他の人とのコミュニケーションをより楽しめるように設計したからだそうです。

【10位・新宿三丁目】


【11位・テッド】

米国コメディ映画「テッド」が目標興行収入5億をはるかに上回り42億超えを稼ぎました。 特にファイスブックやSNSに宣伝を集中させ、テッドの口調で語りかけテンポよくやりとりする手法を駆使し若い女性の多くが持つ”かわいくて毒のあるキャラ好き”をうまく刺激して10代後半から30代の女性が劇場に殺到しました。